バンコク病院で健康診断を受けた@タイ

先月、バンコク病院で健康診断を受けてきました。

昨年は日本で受けたのでタイで受けるのは2年ぶりです。

今日のブログは備忘録として…。

健診場所はリノベーションされ新しい場所に変更されていました。日本人専用受付カウンターはバンコクリハビリテーションセンターの4階です。

f:id:miho-rotchaat:20201209100255j:image

【健診の流れ】

①受付

4階の日本人専用受付カウンターにて。

日本人もしくは流暢な日本語を話すタイ人が対応して下さいます。

②検尿・検便

受付で採尿カップを渡され、健康診断が終わるまでに提出すればいいとのこと。

検便は受付時に提出しました。

③健診の流れについての説明

日本人スタッフが健診の流れや追加検査項目について説明してくださいます。

④身体計測

身長・体重・体温測定(耳)・血圧・脈拍。

身長と体重が同時に測定できる装置。身長は上から板が下りてくるタイプではなくてセンサーだったからか、夫婦共に2cmくらい伸びていました(笑)。

いつもながら血圧が低くてスタッフに驚かれる。2度測定してもらいました。

⑤採血

背もたれ付きの大きな椅子に座り肘掛けに腕を置きます。

とても上手でスムーズに終了。ほっ。

⑥着替え

デザイン性のあるロッカーになったのはいいけど、以前よりロッカーが狭くて(細長い)着替えた服や荷物を入れづらかった。

なので、最小限の荷物で行ったほうがいいです。

日本みたいにスリッパはないので、着替えた後も靴で移動。

この時点で胸部X線用の金属付きテープを乳頭部分に貼っておきます。(着替え前に渡される)

*めちゃくちゃ冷房がきいているので寒さ対策必須!

私は健診着の中にタンクトップを着て、上着も羽織りました。

⑦胸部X線

検査後、金属付きテープをはがしてOK。

⑧心電図

⑨眼底検査

⑩上腹部超音波検査・乳房超音波検査

今回は乳房超音波検査も申し込んでいたので、同時に検査してもらえました。

2年前に乳房超音波検査にて所見があったので大きさが変わっていないか念入りにみてもらいました。

⑪子宮頸がん検査

下着を脱いで専用の健診着(下)に着替えます。股部分が開いていているズボンで、ふんどしのように前掛け部分があるデザイン。

着替える前にふんどし部分が前か後ろかわからずスタッフに聞いたら後ろですよと。あれ?前回、後ろにしたかな?!前側にして履いたような気もする。

細胞診検査と触診をする前に、問診。

問診時は電話で日本語通訳スタッフとつないでもらいました。

今回は若い女医さんで全く痛くありませんでした。

⑫乳房マンモグラフィー

受けるのは2度目。超音波検査にひっかかったので昨年日本で受けたことがあります。

乳房をこれでもかってくらいぺたんこになるまで機械で挟まれ、皮膚のつっぱり感がとても痛かった思い出があるので今回は大丈夫かなとちょっと不安。

そしたら、え?このぐらいのレベルでちゃんと診れるの?って思うくらいそんなに挟まず(ぺたんこにまでならず)全然痛くありませんでした。

機械が最新のいいやつだから???あまり挟まなくて逆に不安(笑)。

⑬上部消化器官透視(胃バリウム)

バリウムは別の棟にあるため、ロッカーの中の物全て(荷物や服)を持って移動。この時、荷物を入れるための紙袋を貰いました。

別の棟までスタッフが案内してくれます。帰りは自分1人で戻るので道を覚えとかないとっ。ほんと広くて迷いそうになる。

前回受けた時は人生初のバリウムだったので「初めて受けるので緊張している」と片言のタイ語で伝えたら、ゆっくり丁寧に対応してもらえました。

昨年日本で受けたのと比べると、タイのバリウムは日本よりさらっとして量が少ないです。また、バリウム→発泡剤の順番に飲みました。少しオレンジフレーバーがついていて思ったより飲みやすかったです。

日本のバリウムは粘度が高くどろっとしていて量が多め。粘度が高いほうが胃の粘膜にくっつきやすく、発泡剤を先に飲むことによって胃を膨らませるって聞いていたのに、タイでの検査は真逆。

それから、日本では検査台の上で自分で体勢を変えるだけでなく検査台が色んな角度にぐるぐる動いた記憶があります。タイでは検査台の上で自分で横向きやうつぶせになったりするのみで検査台はぐるぐる動きませんでした。

バリウム後と言えば、バリウム便問題。腸の中で固まってしまうと大変ですよね。日本では終わってから下剤を飲んで、きっと下剤の効果が現れるまでにお腹が緩くなって大変だった去年。。。

バンコクでは下剤は処方されず。でも、水分を頑張って飲んでいたら当日から翌日にかけて出ました。ほっ。

国や病院によってこんなに違うんですね。

⑭着替え

バリウム後に着替えて、日本人受付カウンターに戻ります。(帰りの自信がない人はスタッフに声をかけたら案内してもらえると思います)

⑮医師の診察&結果説明

流暢な日本語を話されるタイ人医師でした。

結果ですが、2年前に指摘された乳房のしこりのレベルが2から3になっている(良性)そうで半年後のフォローとなりました。

⑯会計

1階で追加検査分5,760B(乳房マンモグラフィー+超音波検査4,960B・眼底検査800B)を支払い。

⑰食事

150B/人のミールクーポンが貰え、病院内のお店で使えます。 

 

8時受付で私より項目の少ない夫は9:30終了、私は10:30終了。その後、診察&結果説明をし、11時までには終了。

バリウムをしなかった過去の健康診断も含め、今までで最も早く終わりました。休日の朝一受診で空いていたからかな。

 

今年も残りわずか。来年も健康でいれるよう日々の生活に気をつけて過ごしたいです。