【チェンライ旅行】3ヶ国の国境が接するゴールデントライアングル@チェンライ
タイ最北の県チェンライへ。来タイしてから3ヶ国を眺められる場所があると知り、いつか行ってみたいなと思っていました。
チェンライ空港到着後、まずはその場所へ。空港から車で約1時間。
タイとラオス・ミャンマーの3ヶ国の国境が接するゴールデントライアングル(Golden Triangle/สามเหลี่ยมทองคำ)。
タイとミャンマーの国境を流れるルアック川、ミャンマーとラオスの国境を流れるメコン川が合流する地点。
この辺りはかつて世界最大の麻薬密造地域でした。山岳地帯に住む貧しい少数民族にとってケシの栽培は大きな収入源でした。プミポン前国王は少数民族のためにプロジェクトを立ち上げ、麻薬を厳しく取り締まりました。そして、ケシに代わるお茶やコーヒー等を栽培し、それらが商品となり販売されるまでサポートされたそうです。現在ではタイ北部のコーヒーやお茶はたくさんの人に愛されています。
ゴールデントライアングルが見下ろせる展望台へ。Wat Pra That Pukhao(วัดพระธาตุปู่เข้า)内にあります。
手前がタイ、真ん中の中洲のようなのがミャンマー、奥がラオス。島国の日本ではありえない景色なので、何とも不思議な感覚になりました。
私達は乗らなかったけど、船に乗ってミャンマーやラオスに入国することができるそうです。
写真ではわかりづらいですが、よく見ると2つの川の色が違います。
ゴールデントライアングルを見下ろす仏像。足が揃っていないからWalking Buddhaかな。
その後、川沿いを散策。川沿いに佇む黄金の巨大仏像。
この像の上に上がって写真を撮ることが出来ます。
チェンライのシンボル。
かつては治安が悪かったこの地に私たち観光客が来ることが出来るようになったのはプミポン前国王のおかげです。本当にありがたいです。