炭火を使ったタイスキが食べられる老舗食堂「ライヘンポーチャナー」へ@ヤワラー
ついに念願の!!!炭火を使ったタイスキを食べにヤワラーにある創業50年以上の老舗食堂ライヘンポーチャナー(ไล่เฮงโภชนา/Lai Heng Potchana)に行ってきまました。
数年前から気になっていて何度か足を運んだのにまだ開店していなかったり、臨時休業だったり。私はこのお店と縁がないのか?!とも思ったけどくじけずにトライし、5度目にしてやっとお店に入ることが出来ました。
店内はテーブルが6つしかなく、常連らしきお客さんから若者グループで賑わっていました。(ギリギリ座ることができてほんとよかった)
このお店はおばちゃんと車椅子に座ったおばあちゃんの2人のみ。おばちゃん1人で全てをこなしているので料理の提供に時間がかかります。時間に余裕をもって行った方がいいですね。
メニュー。(上から)
スキー(タイスキ)ムー/ガイ/ヌア
フアプラー・ナムデーン
シークローンムー・ナムデーン
ピークガイ・ラオデーン
パット・ジャプチャーイ
ムー/ヌア パット・ナムマンホーイ
ゴイシーミー
カオパット ムー/ガイ/クン
タイスキを食べることしか頭になかったので、今回はタイスキ一択でしたが後でメニューを見たら気になる料理があるのでまた行ってみたいです。
豚肉のスキー(タイスキ)300B(約1,050円)。
生卵が3つものった豚肉・白菜・空心菜・セロリ・ねぎ・春雨。
肉はまあまあ量があるのに対して野菜は少なめ。
私達は他のお店でも食べていたのでタイスキのみ注文しましたが、2人でこれだけだと足りないと思います。
炭火の上にのっかっているのはチムチュムの鍋ではなく普通の鍋。
昔ながらの雰囲気、このフォルムがいい。
生卵と豚肉を混ぜて鍋に投入。そして、野菜をちぎって鍋に投入。
ここのタレは他店とは違った。
ピンク色をしていて、匂いを嗅いでみたらイェンターフォーに使う紅腐乳(豆腐を紅麹で発酵させたもの)が入っていた。
これを少しかけて食べたら美味しかったです。
お店入口付近にあるにんにく・とうがらし・マナオ等はセルフサービス。
自分で刻んで持っていきます。お好みでタレの中に。
もしかしたら、ドリンクも冷蔵庫からセルフサービスかも?!(私達はおばちゃんに直接注文しました)
訪問時は満席でおばちゃんがせわしなく動いていました。なので、初めはちょっと無愛想な感じがしましたが、お会計をする際に話したら笑顔を見せてくれました。
後継者がいないので、いつ閉業されるかわかりません。出来る限り長く続いてほしいなと思います。
MRTフアランポーン駅から徒歩約10分。
【営業時間】14:00~21:00(主に月曜日休み)
※おばちゃん1人で営業しているので開店時間がずれたり、臨時休業することもありそうです。