期間限定入場無料のドゥーム宮殿(クルントンブリー宮殿)に行ってきた@トンブリー

現在のチャクリー王朝の前の王朝、トンブリー王朝(首都はトンブリー・チャオプラヤ川西側)を創ったタークシン王。たった1代15年(1767〜1782年)の王朝でした。

先日、タークシン王が建てたドゥーム宮殿(クルントンブリー宮殿/プラ・ラーチャ・ワン・ドゥーム/Wang Derm Palace/พระราชวังเดิมへ行ってきました。現在はタイ王国海軍本部となっています。

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トンブリー王朝設立250周年を記念して、12月28日まで入場無料。ただし、タイ人同伴でないと外国人は入場できません。それを知らずに行った私達。もちろん入り口でとめられました。

*パスポート持参要。

入れずに困っていたら見学に来たタイ人が声をかけてくださり「私が一緒に連れて行くからいいでしょ」と海軍に一言。おまけにガイドまでしてくださり、ほんと感謝です。

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チャオプラヤー川沿いに建っているタークシン王像。

ここからは壁など遮るものがないので見晴らしがいいです。

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宮殿へと続く門。

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ラマ5世時代に建てられた木造の家。

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淡い緑色が素敵です。

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青・オレンジ・緑のコントラストが綺麗。

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国王が住んでおられた建物。この奥に隣接している建物は戴冠式などに使われるホール(玉座の間)。

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タイ人に教えてもらったんですが、100B札にこの建物とタークシン王が載っています。皆ここで100B札を持って記念撮影していました。

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中国風の住居。タークシン王の父親は中国人で母親がタイ人。ここにはタークシン王の業績や戦争時に使われた武器が展示されていました。

ワット・アルンはトンブリー時代の王宮寺院であり、タークシン王によって修復されたそう。

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ピンクラオ王の住居(見学不可)。

ラマ4世の兄弟であるピンクラオ王はラマ4世時代の副王です。

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タークシン王廟。

この隣にはクジラの頭蓋骨が展示されています。

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門から眺めたタークシン王像。

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チャオプラヤ川沿いにあるウィチャイプラシット砦。

宮殿はワット・アルンすぐ隣にあります。スクンビット通りから48番バス(ワット・ポー行き)に乗り、終点のワット・ポー周辺で降り、Tha Tienから渡し船で対岸のワット・アルン側へ。そこから5分程歩きます。

Google マップ

通常は事前に許可を取り、団体見学のみだそうです。
大人100B・子供50B。
なかなか見ることができない宮殿なので、この機会にいかがでしょうか。タイ人の知り合いがいなくても、入り口近くで見学に来たタイ人に一緒に入ってもらえるようお願いすると入れるかも。