バンコクで初めての健康診断~バンコク病院~@タイ

先日、バンコク病院へ夫婦そろって健康診断に行ってきました。

エンポリアム横から病院までシャトルバスが出ています。(1時間に1本程度)


【健診の流れ】

①受付

日本人専用受付カウンターがあり、日本人もしくは流暢な日本語を話すタイ人が対応して下さいます。アラビア人専用受付カウンターも見かけました。おそらく他にもいくつか受付カウンターがあるのではないかと思います。調べたら26言語もの通訳サービスがあるみたい。すごい!!!
②採尿

日本では家で朝一の尿をとって持っていくけど、受付で容器を渡され病院で採尿。起きてからトイレに行ってるし、飲食不可で脱水ぎみなので出るか心配でした。
③健診の流れについての説明

日本人の方でした。説明はとても丁寧です。
④身体計測

体温測定(耳)がありびっくり。計測室に夫婦揃って入るので体重バレバレ。血圧の数値も声に出して読まれた。
⑤採血

注射器で採取。日本のようにテーブルに腕を置くのではなく、背もたれ付きの大きな椅子に座り肘掛けに腕を置きます。先に採血されていた夫(血管太い)がなかなか終わらないので何だか嫌な予感。案の定、私も採血途中で出なくなる。「もう一度反対の腕でしてもいい?」って聞かれたけど、反対の腕は血管出てないし何とか粘ってもらいました。必要量が足りなかったけど何とか検査をしてみますと。(本当はやや少なくても検査できる。)採血は身体計測と同じ個室で看護師さん1人しかいなかったので、私達の時がたまたま調子悪かったんだと思います。他の方の時は順調そうでしたし。
⑥着替え

日本みたいにスリッパはないので、着替えた後も靴で移動。
⑦胸部X線

乳頭部分に針金のような数ミリの金属をテープで貼りました。何のため?!わからず。「息を吸って~止めて~」とここでも流暢な日本語。
⑧心電図

日本と比べると手首や足首あたりにはさむクリップを大分上にはさまれました。
⑨眼底検査

視力検査と眼圧、眼科医師の診察もありました。眼底カメラをしてほしかったけどなかった。
⑩腹部超音波検査

そんなにグイッと押されず苦しくなかったです。
⑪子宮がん検診

下着を脱いで専用の健診着に着替えます。健診着(下)の股部分が開いていて、立った時に見えないように前掛け部分があるデザイン。ズボンを履いているけど股の部分が開いている状態です。これの方が羞恥心も少ないし寒くないので、日本にもこういうの出来ないかなぁと思いました。子宮がん検診に慣れず力が抜けない私、時々痛そうにしていると女医さんが「子宮頸がん検診、子宮頸がん検診」と連呼していたので「そんなんわかってるー!」って心の中で思っていました。ここでは細胞診検査と触診がありました。
⑫着替え
⑬再採血

受付の方に呼び止められ、血液が凝固していたからもう一度採血させてほしいと謝られました。「専用の人呼びます。」と言われたけど専用の人って何ー?!ほなさっきの看護師さんは何だったの?!ってなるよね。別室へ行き、無事に採血終了。血管が出ていないので、一度目と同じ血管で採血してもらいました。
⑭医師の診察&結果説明(結果説明を聞いて帰る場合は先に食事)

何も言わなくても夫婦一緒に診察室へ通されます。結果説明はいらないと伝えたけど、結果がほとんど出ていたので診察時に聞きました。年配の先生が日本語で説明してくれたんですが、面白い先生でした。結果が出ている部分は異常なしでとりあえず安心。間に合わなかった他の検査(血糖値など)も大丈夫かなぁ…。
⑮会計

オプションで申し込んだ眼底検査700Bを支払い。
⑯食事

120Bのミールクーポンが貰え、病院併設の建物内にあるオーボンパン・マクドナルド(他にもお店がたくさん)等で使えます。


驚いたのはどの部門のスタッフも健康診断に必要な片言の日本語が話せるということ。X線など画像系検査の待合フロアにタイ人や私達以外にアラビア人など他国の人もいました。言語別に健診着の色が分けられていたので、スタッフはそれを見て使う言語を判断しているんだと思います。
9時30分受付で12時頃に終了。

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(写真は健康診断とは関係ないけど…)

アマリンプラザのスクンビット通り沿いには、この世の人々を見守る守護神インドラ(別名アマリン)が祀られています。