【バンコク日帰り旅】エカマイバスターミナルから公共交通機関を使ってラン島へ行ってきた@チョンブリー
先日、公共交通機関を使って日帰りでラン島に行ってきました。ラン島はパタヤの沖合にある美しいビーチのある島です。
出発はエカマイにあるバンコク東バスターミナル。
Google マップ (BTSエカマイ駅2番出口から徒歩数分)
チョンブリー(シラチャー・パタヤ等)・チャチュンサオ・ラヨーン(サメット島)・チャンタブリー・トラートなど東部方面へのバスやロットゥがここから発車しています。
ラン島へ行くためにはラン島への船が出るバリハイ桟橋まで行く必要があります。エカマイバスターミナルからバリハイ桟橋(Google マップ)へ行く方法は下記の通り。
①大型バスで北パタヤバスターミナル(Google マップ)へ行き、そこでソンテウに乗りバリハイ桟橋へ行く
大型バスのチケットは28番窓口(写真一番右端)で買えます。北パタヤバスターミナルまで119B(約400円)。ソンテウは50B(約170円)。合計169B(約570円)。
メリット:時刻表がある。座席がゆったりしている。パタヤ近くまで高速道路を通る。
デメリット:ソンテウに乗り換えが必要。
②ロットゥ(乗り合いバン)で直接バリハイ桟橋へ行く
バリハイ桟橋まで行くロットゥは22番窓口で買えます。150B(約500円)。
メリット:①より安い。乗り換えなしにバリハイ桟橋まで行ける。
デメリット:乗客が集まるまで出発しない。座席が狭い。乗り合いなのでその日の乗客次第では(シラチャー等途中下車する乗客がいる場合)一般道路を通るため時間がかかる。運転手によっては運転が荒いことがある。
※他の窓口でも別会社のロットゥが販売されているかもしれませんが、今回は調べていません。
私達はバスで行く予定だったけど出発まで45分(エカマイ7時15分着、バス出発8時)もあり、タイミング良くすぐに出発するロットゥに切り替えました。運良く乗客全員がパタヤビーチ(ヒルトンパタヤ辺り)もしくはバリハイ桟橋行きだったのでパタヤまで高速道路を通り、約2時間15分で到着しました。
(注)冷房がすごくきいている(特にバス)ので防寒対策必須です。途中休憩ないのでトイレは乗車前に済ませておきましょう。
バリハイ桟橋に到着。
まずは体温チェックの列に並びます。
久しぶりの海。これ見たらパタヤ来たーって感じ。
ラン島行きの船は桟橋の一番奥、A Pierから出発します。片道30B(約100円)を支払って乗船。所要時間約40分。
ここからラン島東部のナバーン船着場(Google マップ)、もしくはラン島北部のターウェーンビーチ船着場(Google マップ)まで行けます。
★船の時刻表はこちら↓。
※最新の時刻表に関してはFacebook(https://facebook.com/Ferrypattayatokohlarn)をご確認ください。
バリハイ桟橋⇔ナバーン船着場(NABAAN PIER)の時刻表。
バリハイ桟橋⇔ターウェーンビーチ船着場(Tawaen Beach Pier)の時刻表。
この船以外にスピードボートで行く方法もあります。
私達はA Pierへ到着するまでにスピードボートの勧誘を何度も受けました。会社によって料金が違うのか、1人往復200Bまたは300Bでした。
所要時間約20分と早いですが、こっちの方が揺れます。
人数が集まっている船に乗ったらすぐに出発してラッキー。
ゆったり船の旅。波が穏やかで揺れることなく到着しました。
10時発の船が到着したのはナバーン船着場。
どこ行きの船かちゃんと確認せずに乗ったので、ここに着いた時は「あれ?!景色が違う」と思いました。(ターウェーンビーチ船着場に着くものだと思い込んでいたので)
船は1時間毎にしか出ていないし、ラン島内ではソンテウ(乗り合いタクシー)やレンタルバイクで移動できるのでとりあえず何も考えずに船に乗ってしまえばいいと思います。(スピードボートだと行き先を指定できるはず…)
なお、レンタルバイクは1日300Bと言われました。
ナバーン船着場にはホテル専用ソンテウやバイクタクシーのおじさんが集まっていました。私達がソンテウ乗り場を探してうろうろしているとバイクタクシーの優しいおじさんが「タクシー(乗り合いソンテウ)はあっちだよ」教えてくれました。島の人はタクシーと呼んでいるみたいです。
乗り合いソンテウの乗り場(Google マップ)は船から降りて真っ直ぐ進み、T字路を左折。お土産物や食堂、カフェ等が立ち並ぶ道を道なりに進んでいった場所にあります。徒歩5分弱。
写真右にある地図の看板に行き先の料金が載っていましたが、30~50Bだったと思います。
乗り場にいた運転手さんにティエンビーチ(ハーティエン/Google マップ)に行きたいと伝えると、この車だよと。料金1人30B(約100円)。人数がほどほどに集まったら出発。
勾配のある坂を上ったり下りたり、ちょっとしたアトラクションみたい。滑らないようにしっかりつかまって。
隣のサマエビーチ(Google マップ)に寄ってからティエンビーチに到着。
以前、元旦に日本から来た家族を連れてここに来たことがあるんですが、透明度が高く綺麗で静かなビーチで気に入ったので再訪しました。
バンコクから約3時間半とは思えない綺麗な海。
小さな魚の群れ、見えますか?
お店を適当に選び、ビーチチェアでまったり。
ビーチチェアはどこも大体50Bでした(以前は100Bだったのに安くなってる)。トイレもフリーということでここに決めました。(海の家なのでトイレはそんなに綺麗ではないです)
パッタイ・トムカーガイ・マンゴースムージー・キウイスムージー、合計370B(約1,240円)。
今回は海でぼーっとするのが目的だったので泳がず。
綺麗な海を見て、波の音を聞きながらうたた寝、最高です。
ここに来ている人の大半は泳いだりビーチチェアでのんびりしている人で、バナナボート・透明のカヤック・水上オートバイをしている人も少しいました。
ちょっと曇ればこんな色。天気って重要ですね。
ちなみに4年前雨期の終わりに行った景色はこんな感じ。水はちょっと濁っていました。
乾季がベストです。
ティエンビーチを去り、ターウェーンビーチへ行くことに。行きにソンテウを降りた場所でソンテウを待ちました。
ソンテウはいつ来るかわからないので時間に余裕を持って行動するのがポイントです。
ティエンビーチからターウェーンビーチまでは1人片道40B(約135円)。
他の乗客がいたので先にナーバーンに寄ってからターウェーンビーチへ。
午前中には開いてなかった店が開いていました(15時頃)。
またまた急勾配。
ターウェーンビーチ到着。日が陰っていたのでこんな感じ。
ターウェーンビーチ沿いにはたくさんのお店やビーチチェアが並んでいます。コロナ前は溢れかえるほどの外国人観光客がいましたが、今はタイ人観光客中心でそんなに多くはいませんでした。
ターウェーンビーチ沿いに並んでいるお店の中から適当に選んで、サクッと早めの夕飯をとりました。
蟹チャーハン・コムヤーン・鶏のガオラオ、合計240B(約800円)。
お店のおじさんに船の時間を聞いたら「17時が最終だ」と。「16時はないの?」→「ない」と言ったのに、後でおじさんが携帯で見せてくれたFacebookの時刻表には16時あり(笑)。16時があることを信じて急いでご飯を食べた私達。
船着場へ。
ここへ向かう途中、「スピードボート150B」とまた声をかけられました。
16時の船に乗船。
帰りは2階席に座りました。風が心地よかったです。
サンセット綺麗だろうなぁ。
山積みのライフジャケット。
バリハイ桟橋に到着し、待機していたソンテウ(50B)に北バスターミナルへ行くか確認。
行くと言われたけど全く乗客が集まっていなかったので、近くにいたタクシーを選びました。バスターミナルまで150B(約500円)。感染予防対策ばっちりのタクシーでした。約20分でバスターミナルに到着。
※前回はバリハイ桟橋からエカマイまでロットゥを利用。やっと出発したと思ったらある場所(おそらくロットゥの会社)へ行き客を1台のロットゥにまとめる、途中下車の乗客が多く何度も停車、ガソリンを入れるためにガソリンスタンドに寄る、渋滞あり。で、めちゃくちゃ時間がかかった記憶があるので帰りにロットゥ利用するのは個人的にオススメしません。
事前に調べた情報では17時半の便があるはずだったのですが、18時発でした。
ここからエカマイやモーチットのバスターミナルに行けます。時刻表などの詳細は下記サイトをご覧ください。
エカマイ行きのバスは上記4ヶ所で降りることも可能みたい。その場合、荷物は全て車内へ持ち込み要。
待合所には売店や綺麗なトイレ(3B)もあります。
指定席119B(約400円)。
座席ナンバーはシートの後ろに書かれています。私の前に座っている女性が7番の座席。
チケットに印字されているバスナンバー(48-24)は車体の側面に書かれているので乗る時に確認しましょう。
パタヤを定刻通りに出発し、渋滞もなく2時間でエカマイに到着。
久しぶりの海、遠出、いい一日でした。