【カンボジア旅行】アンコール・ワットの第三回廊へ@シェムリアップ

12世紀前半、アンコール王朝のスールヤヴァルマン2世により建てられたヒンドゥー教の寺院であるアンコール・ワット。アンコール・ワットは東西1.5km、南北1.3km、幅200mの堀で囲まれています。
アンコール・ワットは西向きのため、午後からの観光がお勧め。午前中は逆光になってしまいます。

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現在、参道の橋が修復中のため、写真右にちらっと写っている簡易浮き橋にて渡ります。この橋は水に浮いていて歩くと揺れるので歩きにくかったです。この時、雲行きが怪しく、急いで橋を渡りました。激しいスコールが降り出し、間一髪西塔門に逃げ込みました。

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スコールはすぐに止み、見学再開。

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聖池で記念撮影。天気は良くないけど、このタイミングで雨が止んで本当によかった。

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第一回廊を通り過ぎ、十字回廊に来た途端にまたスコール。写真は沐浴の池。

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十字回廊のど真ん中。方位磁針を置くと、東西南北がぴったりと正確。すごい!

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江戸時代初め、森本右近太夫一房が書き残した落書き。全く読めない…。

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さて、雨が止んだのでガイドさんが急いで第三回廊へ行こうと。第三回廊の入場は人数制限(100人)があるため、30分程並びました。

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以前はこのような急な階段を上り下りしていたので、怪我人が出ていたようです。
10年前に訪れた時は修復工事中のため第三回廊に上がれず。前から第三回廊に上りたかったので、待っている時間も長く感じませんでした。

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第三回廊から眺めた参道。

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この景色が見たかったので、すごく嬉しかった。

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中央塔。よく見たら避雷針が付いていました。

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上から見ると、森の中に建っているってのがよくわかる。

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デバターが美しい。

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階段は結構急なので、手すりを持ってゆっくりと上り下り。

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下から眺めた階段。この階段は東側にあります。

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繊細で美しい彫刻に見惚れてしまいます。デバターは1つ1つ同じ物はありません。表情や服装・姿、全て違います。

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第一回廊のレリーフは物語が描かれています。

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天国と地獄。

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第一回廊の柱の彫刻。

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天井の模様が綺麗。

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アンコール・ワットの裏側(東側)。
私達は1時間半くらいでサッと回りましたが、じっくり見学する場合は半日以上かかると思います。

またいつか訪れることができますように。